ずいぶん自由に動けるようになってきた次女。
田んぼの近くにあるお宅の塀を伝って
ずいずいと冒険していく。
「ん?」 石だよ。「いーしっ?」
「はっぱ♪」 葉っぱだねぇ〜
「はっぱ♪」 うーん、葉っぱ・・・かな・・・
雨が降ってきたから、手拭いカッパ。
「いーしっ」 ここは石がいっぱいだねー
あまり離れると車の出入りが心配なので
田んぼのそばにもつかまり立ちスペースを作ってもらった。
「ぉとうたーん」
この日もひたすらネット張りだった。
つくし農園のプレーヤーMさん。
次女が行きたいと伝える方向へ、手を引くのではなく
支えになってついていく感じで、ずっと歩いてくださった。
私たちや長女が手を引く時は、つい「こっちだよ〜」と
方向を決めて歩かせていたので、次女もそれについて来ていたけど
Mさんの導きによって、「自分の意志で歩く」ことが明確になったようだ。
強い力でぐいっと大人の手を方向づける。
「ん!」 お、今度はあっちなの? 「ん。」
1時間近く付き合ってくださったと思う。
田畑で長女にずーっとつかまっても相手を続けてくださる上に
次女までこんなに構っていただいて、本当に頭が下がる思い。
色んな方に可愛がっていただいて、子ども達は幸せだ。
もう夕方だ、帰りましょ。 バイバーイ。
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