2015年09月08日

魚の目・イボを治す

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長女の足の裏に、小さなトゲが刺さったのは、いつだったろう。

焼いた針でほじくり出すことを断固拒否したので
自然に出てくるのを待つことになった。

そして数週間。

足の裏だから毎日踏まれ、トゲは出てくるはずもなく、
トゲが刺さっただけの場所は、次第に大きく膨らんできた。

長女がその治療をも拒否し続けた結果、
その膨らみは不気味な小さなニョキニョキの集団になってしまった。


私にはとても懐かしいニョキニョキ集団。
魚の目をいじくり倒して悪化したときの、あれだ!と記憶が蘇る。

思春期には姉妹そろって魚の目に悩まされ、
魚の目コロリを貼りまくったっけ。
(そして薬で皮膚が溶けた様子がすごく怖かった)


長女のこれはイボなのか魚の目なのか、色々調べてみたが

・押すと痛い(=魚の目らしい)
・表面がざらざらしている(=イボらしい)
・大きくはなるが増殖はしない(=イボではないらしい)
・芯が黒い(=イボらしい)
・芯がくさび状に内部に食い込んでいる(=魚の目らしい)

と、まぁどっちだかわからんけど、
自然療法だと魚の目もイボも似たような治療法だろうから
いっちょ治してみるか!と、親子で腰を上げたのだった。

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「痛くないやり方にしてね、ねっ。」と悲愴な顔で懇願する長女。
はいはいと自然療法の本を開いてみると・・・

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【 いぼ 】
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はと麦をおかゆに炊いて毎日すりごまをかけてたべるとよい。
いぼは動物性食品過多からくる事が多い。
いずれにしてもホルモンや体液のアンバランスです。

なるべく植物性の蛋白質をとるようにつとめ、
たりないところを動物性で補うといった考え方にきりかえて、
ごま・納豆・大豆製品・大豆・麩・海草などを
つとめてたべるようにするとよい。

液体酵素(コーボン又はアロニー)に、
はと麦の粉をまぜて水どきし、
一週間で発酵させてからいぼにぬるとよく、
はと麦を煎じてお茶代りに飲んでもよい。

ビワ葉温灸療法をいぼに直接するか、
ビワの生葉を絆創膏で貼っておくととれる。
肝・腎・脾の手当もよい。

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【 魚の目 】
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古伝で秘伝とされているのが、いちょうの葉を黒焼きにして
飯つぶで練って貼っておくととれて治る。

ビワの生葉を絆創膏で貼っておくととれる。
ビワ葉温灸を直接するとよい。砂療法もよい。

(「家庭で出来る自然療法・東城百合子著」より引用)
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えー、とりあえずビワがあれば治るって事かしら。
秘伝のいちょう葉の黒焼きもワクワクするけど。

病院で液体窒素で焼き切るとか、
魚の目コロリやイボコロリみたいに
強烈な薬剤で溶かして剥いで芯を抜くとか、
そういうのしなくていいんだー!!なんてこった!

と思春期の記憶を引きずる私は心の奥で嘆きつつ、

「うちにはビワの葉っぱはないけど、
 ビワの葉や種の焼酎漬けはあるから
 これを毎晩足に塗ってみようか〜」

と治療方針を伝え、毎晩のビワエキス貼りが始まった。

※ここから足の裏の写真が続きます。ごめんなさい。

【治療の覚え書き】
・足の裏なので、就寝前、本人が布団に入ってから行う。
・1cm×5cmくらいに切ったティッシュペーパーを
 患部を覆う程度に折りたたみ、ビワエキスを滲みこませる。
・患部に貼りつけ、上から救急テープ等で押さえる。
・朝、起きたらはがしてOK。


◆6月19日 治療開始の頃

厚く硬く盛り上がっている患部。
横から見ると、周囲の皮膚ごと、ぼっこりと膨らんでいた。
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小さなニョキニョキが密集しているのがわかる。
ニョキニョキの先端は常に踏まれて潰れている。
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裸足で田んぼに入ったりするもんだから、
真っ黒に泥が染みつくことも多かった。


◆7月18日 治療30日目

周囲の皮膚が、縁取りみたいになってきた。
外側からじわじわと皮膚を再生しているらしい。
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足の裏から患部が飛び出した感じが、だいぶ軽減している。
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◆7月22日 治療34日目

縁取りの皮膚たち、ますます丈夫に再生を進めている。
中央のニョキニョキ集団は赤黒い石みたいに固まってきた。
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皮膚の奥のほうまで芯が続いているのがよくわかる。
ボロッとガリッと引き抜きたくなるのを(私が)こらえる。

治療開始から1ヶ月経ったころから、
目に見えて日々の回復スピードが高くなった。


◆7月28日 治療40日目

おぉぉぉぉぉ そうきたかー!
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内部まで続いていたあの芯が!
黒い平たい石みたいになって、ぷりっと押し出されてきた!
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長女は言いつけを守って、決して触らなかった。
そして、夜にはどこかにポロッと落ちてしまっていた。

油断は禁物と、それからも皮膚の再生が終わるまで
毎日ビワエキス貼りを続けた。


◆8月16日 治療開始から約2ヶ月

もう完治したと言っていいと思う。あとは薄皮一枚程度の回復だ。
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春先のトゲ立ちから、もう夏の後半。
久しぶりの「普通の」足の裏に、長女がエヘヘと笑った。
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・・・ということで、魚の目もしくはイボ、
見事、そして穏やかに、無理なく、完治しました〜!

畑や家で長女の足を見て心配してくださったみなさま、
今はすっかり治っております。ご心配をおかけしました。

そしてこんなに長い記事を最後まで読んでくださった方も、
ありがとうございました。
いつか誰かのお役に立てばと、
ひとつの記事にムギューっと収めました。


ビワエキスに限らず、
食事の改善や各種お手当てもきっと効くのでしょう。
困ったとき、ご家庭にあるものを選んで、お試しください。


* * * お知らせ * * *

・【こぐま塾】スズメ対策&草刈り警報、アップしました。

・【雑草屋本舗】じゃがいも、残りわずかです!


台風、雨はありがたいですが
被害がひどくないといいですね〜

ではまた♪
posted by miya at 20:18| Comment(0) | 自然療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月06日

もったいない10 スイカの皮

かつて夢中になった糠漬け。
たけのこを漬けて以来うっかり忘れて4ヶ月が経過していた。

もうダメかなぁと思うものの、目立つカビもなく、心配は味だけ。

いらない野菜で捨て漬けすればいいかな、
と言っても、いらない野菜がない。

だからついつい捨て漬けする機会を逸したままだった。

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先日、つくば自然育児の会のメンバーの集まりで
スイカを食べた際、

「スイカの皮の糠漬けがいかに美味しいか」

を力説された。


白いところは瓜みたいだし、
赤いところは「甘じょっぱくなって最高!」なのだそうだ。

もう9月だけど、いい情報をもらったわー。
いつも皮は捨てていたけど、ちょっとやってみようかなー。

ぬか床が調子悪かったら(まずかったら)、捨て漬けにしたらいいし、
おいしく漬かったらそのまま食べられるし、いいんじゃない?



勇気を振り絞って、パンドラの箱を開く。
さて、ぬか床の状態は・・・

あれ!? いい香り!
全粒紛のココアクッキーみたいに香ばしいのはなぜ。
そしてたまらなく美味しそうな乳酸菌の甘酸っぱい匂い。

うーん。
うちは石鹸をほとんど使わないから、いい菌が多いのかなー。
奇跡的に元気そうなぬか床との再会にまずはひと安心。


そして、4ヶ月漬けられたままのタケノコを恐る恐る取り出す。
ちょっとひとつまみ・・・

ん? 乳酸菌?
タケノコが、どこかの国の乳酸発酵食品的な何かになっている。
栄養価が非常に高い様子なのでこれはこれで保存。


さて本題のスイカの皮です。

2玉ももらったので、あげたり分けたりして
少しずつ食べているのです。

秋になって、あせもの心配も減ったことだし、
あまり気にせず食べられるようになりました。

食べた後の皮は、ざーっと洗いました。
(大人も食べたから念のため、ね・・・)
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計画的に糠漬けにするなら、予め皮を切って
赤い部分だけをカットスイカにして食べればいい気がします。

濡れているのをさらしで拭いて、
緑の硬い皮だけ剥きます。
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一気に瓜っぽくなってきました。

ざっくり混ぜ返したあとのぬか床に並べます。
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これをぐーっと押しこんで、上面もぬか床で覆って、フタ。

待つこと12時間・・・

翌朝、玄米ご飯のお供にいただきました。
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ジューシーな食感、甘じょっぱい味。
噂に違わず、いや想像以上に美味しい〜!!

長女も夢中で食べていました。
夫はこれにごま油をたらりとかけて、おつまみに。

Tちゃん、おいしい情報をありがとう!
今日も来年も漬けますー♪


糠漬けの先生はこちらの本。瓜の漬け方を参考にしました。



つくし農園のプレーヤーさんから貸していただいた本。
(Mさんにそろそろお返しせねば・・・)

至れり尽くせり、これ一冊あれば一生糠漬けには困るまいという
細やかな説明には頭が下がります。

これは我が家にも一冊買いたい〜!


* * * お知らせ * * *

本日のつくいちにお越しいただいたみなさま、
ありがとうございました。(私と次女はお留守番でした〜)

店頭でもご案内しておりました通り、
9月は「0円から参加OK!」なワークショップです。

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あなたの暮らしは幸福ですか?
それは、どのくらいお金で左右されますか?


お気軽にいらしてくださいね。
では、また!
posted by miya at 14:36| Comment(0) | 暮らしの工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月04日

便秘解消の特効薬、小豆

もうすぐ1歳4カ月になる次女が、
母乳以外の食事もとるようになって3ヶ月。

いわゆる離乳食期はずっと母乳メインできたから
今は完了食に近いものを食べているのだけど、
このところ便秘で気をもむことが増えた。


運動、マッサージ、水分(母乳)。色々試みた。

ベテランママに相談して、たくさんアドバイスをもらって、
一回あたりの食事を大さじ1杯程度におさえたり、
一日三回の食事量を一日五回(朝、間食、昼、間食、夜)に
分散させたりもしたけど、時すでに遅し。

固形食をやめてすり潰し食だけにして、
それでも出ないからフルで母乳だけに戻して。

母親の私が青汁を飲みまくったり、
次女に青汁をあげてみたり、色々やった。

でも、出ない。

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1週間も続くとさすがに心配になり、オイルに浸した綿棒で
おしりをちょんちょんとつついてみたりもしたが、反応なし。


そして10日ほど経過。

えーと、その細いお腹のどこに10日分入ってるのかな?

相変わらずスリムな次女だけど、お腹を揉んでみると確かな手応え。
あぁ、石みたいなのが居座ってるんだろうか・・・


次女の様子をよくよく観察すると、
おまる、イヤ。 便座、イヤ。 おむつ、イヤ。

どうも一人で、つかまり立ちでしたいのだろうけど、
いつも誰かがそばにいて、気が散ってしまう。

おむつも脱いで、開放的に出したいらしいのだけど、
たいてい、おむつをはいている。
(早く気づいていれば出ただろうに・・・
 ここに気づいた頃にはすでに、素っ裸でも出せなくなっていた)

そうした諸々が山積しての、長期便秘のようだった。


さて自分のときはどうしたっけ。
便秘なんて妊娠中にしか経験しないから、記憶を探る。


あー!!!

自然療法の本を読んで、
『 玄米小豆ご飯 』 を食べたんだった!!


そうだ。
これが一番効いた。
ツルンと快腸になるんだ。

なんで早く思い出さなかったかというと、
「原因探し」に目がいっていたから。

食事が悪いのかな、母乳の質が悪いのかな、運動が足りないのかな・・・
そうやって日数が経ってしまい、「手当て」が後回しになった。


そうと分かれば、早速、小豆だ。
玄米は入れず小豆だけで、濃縮短縮で効果を狙おう。

水で自然農の小豆を炊いて、少しの塩を入れ、ブレンダーで撹拌する。

とろっとろの「塩あんこ」みたいな仕上がり。
味はさすが夫の育てた小豆、とびきり美味しい。
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次女には一日三食これを食べてもらい、他は全部母乳で過ごした。

夜、朝、昼、夜と食べて、翌朝のこと。

家族の中で一番最後まで寝ていた次女が、
寝室で何か言いながら起きてきた様子。
でも長女はリビングで本に夢中、私は台所で手が離せない。

しばらく放っておいたら、だいぶ経ってから廊下に出てきた。
長女が「うんちのニオイがする!」と気づき、駆け寄って
「あー!落ちてるよ!廊下とお布団の部屋と!」 おぉぉー!

見れば次女はおむつを脱ぎ捨て、寝室でドカン、廊下でドカン、
小豆パワーで気持ちよく石のようなうんちを出していた。

やったね〜!頑張ったね〜!

おまるでいきませた時のような出血もなく(便秘だとよく切れていた)、
自分のペースで、自分の身体と調子を合わせて出せたんだねー。
なんだか出産を思い出して、納得してしまった。

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一人で集中して、おむつを脱いで、立って、いきみたい。

どうやらそうらしいことがわかったので、
その直後に向かったいわきの義実家にも「塩あんこ」を全部持参し
一日一〜二回、お風呂場をお借りして、全裸でそっと一人にしておいた。

次女はほぼ毎回、見事にカタマリを出してのけ、
小豆パワーで10日分の蓄えを次々に解消していった。

義実家でよくもやったもんだと我ながら思う。
そして受け入れてくれた小松家のみなさんありがとう。
いわきは滑り止めタイルで安心のお風呂だったから、本当に助かった。


そうして便秘解消は勢いづき、
計4日ほど黒い岩のようなものを出し続けた後、
5日目にやっと、乳酸菌の良い香りのする、通常版が出たのだった。

あー大変だったね。頑張ったね。
母は、今回の学びを忘れずに活かさないとね。


自然療法「小豆」関連記事: 蜂に刺されたら生小豆
アウトドアには小さなケースに生小豆をじゃらっと忍ばせておけば
イザという時、ぼりぼり齧れていいかもしれませんね。



* * * お知らせ * * *

・【つくし農園】9月集合日のお知らせをアップしました。
 スズメ対策、きっちりバッチリやりましょう〜!

・【つくば自然育児の会】9月のはらっぱに行ってきました♪
 教わったことたくさん!また記事にしますね〜


* * * まかない日記 * * *

更地にして地主さんにお返しする例の畑から、夫が耕す直前に
200個ほどの(!)ミョウガをとってきてくれました。

80個くらいは食べ、120個くらいは酢漬けにして、
日々おいしくいただいています。

しっかり酢がきいているミョウガを使って、簡単に酢飯も作れます。
この日の夕食はほとんど長女作。
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お米を炊き、酢漬けミョウガを刻み、青じそを摘んできて刻み、
きゅうりを細切りにし、白いりゴマをすり鉢でよーく擂って。

すのこに焼き海苔を広げて酢飯を広げ、
きゅうりを芯にして巻くところは夫と一緒に。

お寿司を包丁で切るのが意外に上手でビックリ。
口出しを止められていたのが良かったのかも(苦笑)。

おいしかったよ!ごちそうさまでした!
posted by miya at 23:06| Comment(0) | 自然療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする