“おむつなし育児”、続けています。
おむつを使わない育児という意味ではなくて、
時々はおむつを外して、
おまるやトイレで気持ちよく排泄させてあげる。
我が子が何を感じているか、何を伝えたいか
顔やしぐさ、様子から推し量るきっかけにもなるので
“排泄コミュニケーション”とも言われます。
ただし順風満帆とはいかないもので・・・
娘の成長に伴っていろんなことに直面しています。
<おまるを嫌がる>
9〜10ヶ月の頃は、こまめにおまるに座らせていました。
うんちが朝晩の2回、またはどちらかの1回出るので
それはなるべく(布おむつを洗うのをラクしたくて)おまるに、
おしっこも可能なだけ座らせてうまくいってたんですが・・・
ハイハイで家中を移動するようになった11ヶ月目から
腹筋・背筋が強くなり、気分もムラができたのか
おまるに座らせても「ふんむーっ(怒)」と全身でのけぞる、のけぞる。
なんとなく座っているうちにチョロチョロ〜っと出る、
ということができなくなり、
昼間のおまるは
よっぽど本人が「出したい」ときしか座らない。
というのがこの頃の状況です。
朝のうんちはきっちり座って出してくれるので
そこは正直、助かっています。
(でも、布おむつに出してもがっかりしてはいけないそうです・・・)
<おまる中の集中力>
朝のうんちタイムは特にデリケートで
決まった場所(寝室の布団の中)が一番落ち着いて座ってくれます。
冬、毛布や布団でぐるっと巻いておまるをしていたので
その名残だと思います。
さらに9ヶ月になった頃から、
お姉ちゃん(5歳)が寝室にいると絶対にうんちが出ない。
お姉ちゃんがリビングやろうかに出ていって、やっと集中。
この傾向がわかってからは、おまる担当者以外は
静かに布団をかぶって過ごすか、寝室を出るようになりました。
長女はリビングの雨戸をあけたり、他のお手伝いをしたりしてくれて
次女はその物音を聞きながら、神妙に気張っている日々です。
9〜10ヶ月の頃は、
「何か出そう」というときはおまるにじーっと座っていて、
「何にも出ないよ」というときは、手遊びをしたり
背後の親にちょっかいを出したりでわかりやすかったのですが、
11ヶ月になって、「出る・出ない」に関わらず
おまる上で布団をいじくったり、あれこれ遊びはじめて
出ないと思いきや、しばらーく座り続けたらドドーッと出たりするので
判断が難しくなってきました。
とりあえず今は、全身でのけぞっても、泣かない限りは
何かいじれるものを触らせながらおまるに座ってもらい
それで何とか朝(or夜)のうんちだけはゲットしております。
<排泄サイン>
まだ素直だった9〜10ヶ月の頃は
お腹いっぱい、眠くもない、抱っこも足りている、
という状況で「ゴガー!」と吠えたら間違いなくおまる所望でした。
これが彼女なりの排泄サインだったと思います。
でも、ハイハイで身体の自由がきき、動ける範囲が広がり、
興味津津であちこちを探求したい11ヶ月からは
遊び優先で布おむつにたっぷりおしっこをしています。
まぁ、遊びをやめさせてまでおまるに座らせんでも・・・
どうせ座っていないだろうし・・・
ということで、排泄サインがよくわからなくなっている今日この頃。
「ゴガー!」はただのおむつ交換サインになっています。
おっぱい飲みたいときぐらいはベビーサインがあるのですが
「おまるしたい」のベビーサインは特にはっきりとなくって
一緒に過ごしていく中で、見つけられたらいいなーっと
ぼんやり考えています。
大人が大変なとき、ストレスなときは
無理に“おむつなし育児”をやらなくてもいいと思います。
と同時に、おまるに座ってもらって、大人が抱っこで支えていると
なんともいえない癒しタイムになることもあります。
色んな家事も仕事もあるけど、立ち止まって休憩にもなるし
おまるで抱っこして、はぁ〜可愛いねぇ〜とメロメロできるし
いま、結構しあわせだなーって気づかされることがあります。
しかも手洗いする布おむつが減るので一石三鳥。
これからも続ける気がします。
また折を見てご報告しますね〜。
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