3月、いよいよ冬とお別れでしょうか。
暖房なし生活を楽しんだこの冬、
コツはまとめたものの(⇒暖房なし生活のコツ)
そのメリットをまとめていなかったので
冬のおしまいに、書きとめておきたいと思います。
【暖房なし生活のメリット】
(1)地球に優しい
人間の快適さ(暖かさ)のために石油、電気、ガスを使わない。
(2)お財布に優しい
暖房に関して、石油、電気、ガスに使うお金が発生しません。
手持ちの衣服を重ね着するだけなので
暖房なし生活のために新たな消費も発生しません。
(3)体に優しい
エアコンで空気を乾燥させて、
必要以上に粘膜の抵抗力を下げることがない。
暖房による冬の熱中症ももちろんなし。
(4)体が丈夫になる・抵抗力がつく
人間は、飢えや寒さにさらされた時に
生命力をフル稼働させて全細胞をスキャンするのだそう。
ある程度の寒さで暮らしていると
力がピンとみなぎるのを感じます。
外的環境として、外気温と室内の温度差もなく、乾燥も少なく、
内的環境として、動物本来の生命力が高まっていることで
抵抗力が高まるように思いました。
(※同時に抗生物質は飲まない、歯磨き粉は使わない、
日本古来の発酵食品を毎日適量食べる、などが必要)
(5)結露しない
毎朝の窓拭きも、窓の結露対策グッズも不要。
カーテンや窓枠が結露でカビることもありません。
(6)冷蔵庫がいらない
冷蔵庫のほうが温度が高い、なんて日もよくあり
おかずや鍋は台所に出したままで楽ちんでした。
冷蔵庫から出し入れする手間が減ったのは
主婦としてはありがたかったです。
(7)外出が楽しくなる
丸一日、公園や野山で過ごすような休日も
お日様にあたって嬉しい!と感じるため
冬のお出かけが楽しくなりました。
個人的には、つくいちなどで直売するにも
寒さがぐっと軽く感じるようになりました。
(8)感謝や感動が増える
お味噌汁椀の温かさ、炊きたてごはんの温かさ。
親の半纏に手を入れてあたためてもらう子供の幸福。
縁側の陽だまり、台所の火のまわり、
湯船のお風呂、お布団の中。
快適さが当たり前でないことによって
「わー!あったかーい♪」と感激する、
小さな幸せがいっぱい増えたと思います。
デメリットは本当に少ないので(「それなりに寒い」くらい)、
書きあげるほどではありませんでした。
3月が始まり、次第に暖かくなってきましたね。
そろそろみなさんも、暖房なし生活、いかがですかー♪
* * * お知らせ * * *
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* * * まかない日記 * * *
ちょっと前の献立から、生姜の甘酢漬けとカブのカレー。
古くなって味が変わってきた甘酢漬けを何とか活かしたくて、
細かく刻んでカレーにしました。
にんにく、生姜、クミンのホール、岩塩を油で炒めて、香りが出たらゴロゴロのカブも加え、火を止めて小麦粉とカレー粉、スパイス各種をよく混ぜます。再び火をつけて少し炒めたら水、ローリエ、無添加コンソメを入れ、かき混ぜながら煮込みました。
甘酢漬けは、生姜であると同時に、チャツネや蜂蜜のような仕事もしてくれ、なかなか美味しくできました!
甘酢漬けの残り汁は、日々の野菜炒めの調味液として使っています。
大切に大切に〜。