2015年02月16日

自然環境を考える絵本

私のふるさとは、高校三年の夏、
ごみの埋め立て地にされることが決まった。

水道もなく、井戸水や谷水をひいて暮らしていた
私たちの静かな生活は、根幹から揺らいだ。
ごみの処分場から滲み出る水は、飲めない。

山々を売り払ったのは、田舎を捨てた人だった。
そこに住んでないから、山を簡単に売った。

人が少ないから、ここでいいでしょうと
行政に言われた形で、新聞に載った。

水道をひいてあげる。
民法のテレビも見えるようにしてあげる。
道路が広くなって便利だよ。
そうして、住民の説得が進んだ。

映像翻訳家を目指してひたすら語学の道を進んでいた私は
国の環境行政に物申すべく、高三の夏に理転した。
とはいえ理数系が全滅。激動の受験生だった。

人生はぐるっと回って、
今、自然農のある暮らしに身を置きつつ
持続可能な社会を考える企画などをやり始めた。

そんな私も、未だに、毎日ゴミを出して生きている。
毎日他の命をいただいて、排泄して、空気を汚して生きている。
その自覚をした上で、責任を持って、行動を選択したい。


ということで、自然環境を考える絵本をいくつかご紹介します。


こちらは、まさに我がふるさとのことを描いたような絵本。
左から読めば、逃げまどう動物たちの悲劇。
右から読めば、ごみをどんどん捨てる現代社会の私たちの暮らし。


読みながら泣けてきました。
あの高三の夏から、今まで、どれだけのことができただろうか。
あの憤りから、何ができただろうか。何を減らせただろうか。


こちらは動物の目から、人間の自分勝手さ、醜さを描きだした秀作。

子どもの頃にこの本が家にありました。
長女はこの静かなメッセージに、気づいているのかしら。


お馴染みバーバパパも、こんな名著があるのです。

人間が環境を破壊し、動物を捕まえ、
逃げてきた動物たちとバーバパパ一家、とうとう地球から脱出!
汚染の進んだ地球に残された人間たちは・・・?

我が家には英語のものしかありません。
日本語版は・・・あるのかな?

そうそう、この名作シリーズの第一作も。

実は、森の伐採によって住みかを追われた一家が
引越しをするところから物語が始まっているのです。


そして、これはまだ我が家になくって
ぜひ購入したい絵本。
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うんこはごちそう

伊沢 正名 文、山口 マオ 絵

週末のイベントでゲストにお招きする糞土師・伊沢さんの作品!
きれいごとだけの環境保護論ではない、体当たりの理論が楽しみ。


* * * お知らせ * * *

ということで、いよいよ週末に迫ったこちらのご案内です!

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伊沢正名氏をゲストに迎え、「自然環境」をテーマに
自然と人間との関わりを深く考える1日。


午前中はお子様(小学生〜)も参加可能です!
親子で参加して、美味しいランチを食べて、
自然豊かな森で遊んで帰る・・・という過ごし方もおすすめ。

また、午後の部は定員が10名と少なめですので、
全日程参加を希望される方はお早めにどうぞ!

ではまた♪
posted by miya at 20:42| Comment(2) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする