5歳になる長女は、2月に入った途端
カレンダーの「バレンタインデー」に興味を持っていました。
去年までは何も気が付いてなかったのにねぇ。
家庭保育をして、
テレビのない暮らしをしていると
バレンタインデーに関する刷り込みが一切ありません。
2月上旬は、なんとなくはぐらかして過ごしました。
いよいよ12日頃になると、娘も気になってしょうがない様子。
「ねぇ。バレンタインデーってなに?」
この質問にどう答えるか・・・
少し迷ってから、こう答えてみました。
「大切な人に、
大好きだよ、愛してるよ、いつもありがとう、って伝える日だよ。
プレゼントをあげたり花束をあげたりね。
日本では女の人が男の人に
チョコレートをあげる日になっちゃってるけどね」
すると、長女がすごいことを思いつきました。
「今日から毎日バレンタインにしようよ!
今日はー、お父さんにチョコをあげる日でー、
明日はお母さんにプレゼントをあげるね!
あさってはお父さんとお母さんが
子どもにプレゼントをあげるんだよ!」
そしてせっせと準備に取り掛かったのでした。
12日は、お父さんへ。
3種類の作品(絵)を描き上げ、
「やさいがたくさんできますように」と書き添えて、
いただきものでとっておいた板チョコを気前よくプレゼント。
「おとうさんへ バレんたいんデーおめでとう。」ですって。
13日は、お母さんへ。
「おかあさんがたべたいもの。」
コーヒー、ピザ、巣ごもり卵、くるみ饅頭(笑)。
大好きなコーヒーはデカフェで、
ちゃんと
似顔絵ラテアートまで描かれていました。
「おかあさんのすきなひと。」
あたし(長女)、おとうさん。
次女は小さくて上手く描けないから描いてないそうです。
「おかあさんのしたいこと。いきたいとこ。」
自然農の畑。草がいっぱい生えてるの。
荷車(大八車)で野菜くずを運んでいくの。
畑の農具小屋も細かく描かれていました。
そう、畑行きたいのになかなか行けない1年だったもんね。
パソコン周りがすぐ散らかる母を見かねてか、
自分の持っていた大きな鳩サブレ缶も
「お仕事のお片づけに使ってね」と
きれいにラッピングしてプレゼントしてくれました。
ラッピングの表書きは
「おかあさんへ バレんたいんデーおめでとう
ち**(長女)ゆ**(次女)おとうさんより
だいすきだよ」
なんか、すごくいいイベントじゃない!?
と、じーんとしました。
バレンタイン本番の14日は、両親から子どもたちへ。
夫が娘二人にそれぞれ手紙を書いて、
それぞれの時期に合った絵本をプレゼントしました。
つくし農園の
2015年度最初の集合日だったこともあり
長女ほど気合いの入ったもの(作品)は用意できず・・・(汗)
愛を直球で届けてくれた娘に感謝です。
3日間、わくわくしながら愛情たっぷり詰め込んで
何をあげようかな、何て書こうかなーと紙に向かってくれた長女。
それをずっと見守って(見ちゃだめー、と言われるので遠巻きに)、
もらったプレゼントの素敵なメッセージに胸が温かくなって。
今まで生きてきた中で、
一番素敵なバレンタインでした。
ありがとう。
* * * お知らせ * * *
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自然と人間との関わりを深く考える1日。特製ランチは、残り4〜5名様まで!絶品ですよ〜〜
* * * まかない日記 * * *
バレンタインの日、というより、
農園の集合日でめっちゃ疲れたーって日に
一番疲れたはずの夫が作ってくれた酒粕鍋!
とぉーっても美味しかったのです。幸せ、幸せ。
ごちそうさまでした♪