2015年01月19日

家庭保育の風景

長女(5歳)の家庭保育を開始してから1年と3週間が経ちました。
今日は、そんな日々の風景を綴りたいと思います。


夕闇が迫り、畑から歩いて帰っていたとき。

「あ!お月様が電気をつけたよ!」

昼間は薄くぼんやり浮かんでいた月が
急に光を増した瞬間に気づいたようです。
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庭で脱穀をすることが多いこの季節、
昼間は娘もお父さんと一緒に庭で仕事モード。

お昼ごはんも「テラスでいーから」と
親子でりんごの皮むき。
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初めてのときより上手くなってる!


一人で粟子(ヤギ)のえさやりもできるようになってきました。

ロープの長さと粟子の動きを注意深く見ながら、
食べやすいように寄せてあげます。
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昨日の夕方は、長女が門のあたりで叫んでいました。

「わー!だんだん沈んできたー!」

合間に夫の声。

「お日様が全部見えなくなったときに
 お父さんに教えてねー」


リビングの私に気づいた長女が
興奮して窓の近くまでやってきました。

「あのね!お日様がいつ隠れちゃうか調べてんの!
 あーどんどん見えなくなっちゃう!」

よほど楽しいのでしょう。

でっっっかい声で、また門のところに駆け戻り
西を見つめながら興奮しています。

「まばたきもしないで見てるからー!!」

真剣だ。非常に真剣だね。

でも興奮しすぎ、庭を振り返って長く喋りすぎた様子。
夫が気を利かして声をかけます。

夫「お日様はぜんぶ消えたのかなー?」

娘「あのね、まだ明るいから消えてないと思うー」

夫「お日様が見えなくなってるか確認してごらんー」

娘「・・・わー!なくなってるーーー!
  今!今何時ー!?」

夫「(携帯を確認して)5時6分だねー」

娘「ごじろっぷーん!!!!
  お母さん!お日様が沈んだ時間は5時6分だったよ!!
  お父さんと一緒に調べたのー!」


長女のこの大興奮ぶりを、この瞬間を、
家族全員で過ごしているときに見られて良かったなぁー
と、のんびり感じたことでした。


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* * * お知らせ * * *

つくサス活動第三弾、始まりました!
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伊沢正名氏をゲストに迎え、「自然環境」をテーマに
自然と人間との関わりを深く考える1日。


午前中はお子様(小学生〜)も参加可能!
とびきりおいしいお野菜ランチも準備中です。お楽しみに!


* * * まかない日記 * * *

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揚げ出し豆腐を作りました。揚げたあとのフライパンで
茹で落花生、おろし生姜、長ネギを軽く炒め
とろとろに炒め崩した菊芋と塩で「食べる塩あんかけ」♪
コレ絶品ですー。流行らないかなぁー。

ごちそうさまでした!
posted by miya at 14:40| Comment(0) | 子育てと教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする