「マテバシイっていうどんぐりだって!食べれるって!」
農園プレーヤーのMさんに教えてもらいながら
筑波大学のキャンパス内で拾い集めたのだそう。
で、でっかい・・・マテバシイ・・・
小学校が山に囲まれていたから
秋によく小さなシイの実を拾って食べてたなぁ。(こんな小学校です)
でもマテバシイは初めて。
夫も長女も「生で食べたよ!」と言うから
生で食べてみたけど・・・うぇぇ、ぺっぺっ。
自分の記憶にあるシイの実と比べてしまって、食べられず。
(昔はいつも腹ペコだったから美味しかったのかなぁ)
洗って選別するまでを娘にしっかりやってもらい(自己責任!)
深夜、試しにオーブンで焼いてみました。
予熱なしの180℃、30分。さぁどうだ?
ツヤツヤにはじけて香ばしい〜〜!
焼き栗みたいでおいしいー!
夫と二人、争って食べました。
熱々を「アチチチチ」と騒ぎながら食べるのがいいですね。
焼き立ては本当に焼き栗の味。
「食糧難に備えてシイの木を植えればいいんじゃない?」
「マテバシイを食べることにしたら社会が色々変わるんじゃない?」
なんて奇天烈に会話が盛り上がります。
調べてみたら、日本で20種類ほどあるどんぐりの中でも
“マテバシイ”は「クリ亜科 シイ属」。
幼い頃によく食べたのも、見れば同じ属の“シリブカガシ”でした。
普通の栗が「クリ亜科 クリ属」なんですから
そりゃ焼き栗みたいな味がするわけですね。
でも、冷めたらカッチカチでした(涙)
食べる分だけ、フライパンで炒るか、
オーブンで焼くかするのが良さそうです。
今日は炊き込みご飯にしてみました。栗ご飯の変化球。
「どんぐりご飯」
落花生みたいなコクのある甘さが美味しい♪
なぜが花のような香りが口にほどけて、
(取りきれなかった)渋皮の風味も混じって秋らしいご飯に。
これは冷めてもカチカチにならないし、いいかも。
・マテバシイの殻を割って実を取り出す
・渋皮が気になるなら取り除く(水に浸しながら)
・米3合に塩小さじ1/2と昆布、マテバシイを入れ普通の水加減で炊く
殻はペンチで縦に挟むと簡単に割れるそうです。
今日はペンチが見つからず、キッチンバサミで頭とお尻に切れ目を入れて手でバリバリ割りました。指が痛ーい。
今度は栗みたいに、一晩水に浸けておこうかな。
まだまだ大量に待っているので色々試してゆきます。
そうそう、マテバシイといえばこの絵本!
子どもの頃から大好きで、つくばにも持ってきました。
今は長女がワクワクしながら読んでいます。
* * * お知らせ * * *
明日はWEDNESDAY PARTYに家族総出で出店します。
多様なジャンルのお店が集まって、立派な公園がすぐ隣で、
コーヒーはおいしくて、もう言うことナシ。
10/1(水)コーヒーファクトリーさんにて
早速ご注文をいただいております。皆様ありがとうございます。
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