2014年09月30日

どんぐりを食べる

長女が大量のどんぐりを持って帰ってきました。
「マテバシイっていうどんぐりだって!食べれるって!」

農園プレーヤーのMさんに教えてもらいながら
筑波大学のキャンパス内で拾い集めたのだそう。

で、でっかい・・・マテバシイ・・・
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小学校が山に囲まれていたから
秋によく小さなシイの実を拾って食べてたなぁ。(こんな小学校です)

でもマテバシイは初めて。
夫も長女も「生で食べたよ!」と言うから
生で食べてみたけど・・・うぇぇ、ぺっぺっ。
自分の記憶にあるシイの実と比べてしまって、食べられず。
(昔はいつも腹ペコだったから美味しかったのかなぁ)

洗って選別するまでを娘にしっかりやってもらい(自己責任!)
深夜、試しにオーブンで焼いてみました。
予熱なしの180℃、30分。さぁどうだ?

ツヤツヤにはじけて香ばしい〜〜!
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焼き栗みたいでおいしいー!
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夫と二人、争って食べました。
熱々を「アチチチチ」と騒ぎながら食べるのがいいですね。

※もっといいレシピができました!
⇒予熱なしのオーブン、180℃で20分。
詳しくは完成!どんぐりを食べる2


焼き立ては本当に焼き栗の味。
「食糧難に備えてシイの木を植えればいいんじゃない?」
「マテバシイを食べることにしたら社会が色々変わるんじゃない?」
なんて奇天烈に会話が盛り上がります。


調べてみたら、日本で20種類ほどあるどんぐりの中でも
“マテバシイ”は「クリ亜科 シイ属」。
幼い頃によく食べたのも、見れば同じ属の“シリブカガシ”でした。

普通の栗が「クリ亜科 クリ属」なんですから
そりゃ焼き栗みたいな味がするわけですね。

でも、冷めたらカッチカチでした(涙)
食べる分だけ、フライパンで炒るか、
オーブンで焼くかするのが良さそうです。


今日は炊き込みご飯にしてみました。栗ご飯の変化球。
「どんぐりご飯」
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落花生みたいなコクのある甘さが美味しい♪
なぜが花のような香りが口にほどけて、
(取りきれなかった)渋皮の風味も混じって秋らしいご飯に。
これは冷めてもカチカチにならないし、いいかも。

・マテバシイの殻を割って実を取り出す
・渋皮が気になるなら取り除く(水に浸しながら)
・米3合に塩小さじ1/2と昆布、マテバシイを入れ普通の水加減で炊く

殻はペンチで縦に挟むと簡単に割れるそうです。
今日はペンチが見つからず、キッチンバサミで頭とお尻に切れ目を入れて手でバリバリ割りました。指が痛ーい。

今度は栗みたいに、一晩水に浸けておこうかな。
まだまだ大量に待っているので色々試してゆきます。



そうそう、マテバシイといえばこの絵本!

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おおきなきがほしい

佐藤 さとる (著), 村上 勉 (イラスト)

子どもの頃から大好きで、つくばにも持ってきました。
今は長女がワクワクしながら読んでいます。


* * * お知らせ * * *

明日はWEDNESDAY PARTYに家族総出で出店します。
多様なジャンルのお店が集まって、立派な公園がすぐ隣で、
コーヒーはおいしくて、もう言うことナシ。
10/1(水)コーヒーファクトリーさんにて

早速ご注文をいただいております。皆様ありがとうございます。
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自然農枝豆の通販&直販、いよいよスタート!


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古民家で過ごす、静かなインナートリップの時間。10/19(日)は「聴く、話す(対話・コミュニケーション)」がテーマ。


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自然農の畑の真ん中で、車座になって。11/15(土)は「自然農(農、自然、暮らし)」をテーマに開催。
posted by miya at 15:44| Comment(2) | 自然をいただく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月29日

だだちゃ豆にあらず

自然農枝豆の販売がスタートしました!

「え、これ、だだちゃ豆!?」と戸惑いながら食べたのは数年前。
東北出身の母も「うわ〜これは絶対だだちゃ豆やね〜」と。

でも夫の作る豆は大豆で、だだちゃ豆ではなかった。

なんでこんなに香り高く、甘さ濃厚に育つんだろう。
それが不思議で、ずっと雑草屋からお取り寄せしてきた枝豆。
みなさんにも味わっていただけたら嬉しいです。



先週末はたれかそさん、ベッカライブロートツァイトさん
それぞれの店頭にてお野菜を販売させていただきました。

たれかそさんの1日パン屋さんは、
開店後わずか1時間で終了!早っ!
つくばでもどんどんファンのお客さんが増えていますね〜

雑草屋のじゃがいもを使った包み焼きパン
夫が開店と同時に買っておいてくれて
深夜、ワインと一緒にいただきました。

外パリ、中しっとり。トースターで温めると焼き立ての美味しさ♪
じゃがいもとクリームチーズの組み合わせがとろけます。
こんなに我が家のじゃがいもの旨みを引き出していただき感激です。

10月5日のつくいちでも、引き続きコラボパンが販売されるそうです。
いつもありがとうございます!


自然農じゃがいもの販売は終了しましたが、
家には傷ものじゃがいもの山。
じゃがいもご飯、スープ煮、蒸かしジャガイモ、ジャーマンポテト・・・
毎日大切に料理しています。

で、今年一番のヒットが新たに登場したので
来年のために記録をつけておきます。

「じゃがいもと蓮根のオーブン焼き」
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レシピページにあるオーブン焼きの要領で作るのですが

・じゃがいもは皮ごと2cm角に切る
・蓮根の皮をむき、3〜5mm厚にスライスして加える
・EVオリーブオイルをやや多めに回しかける
・乾燥ローズマリーを粉末にしたものをまぶす
・塩、黒こしょうをかける
・余熱した210度のオーブンで23〜25分焼く

オイル多めによりカリッと揚がり、蓮根の風味が
じゃがいもの美味しさを更に盛り上げてくれます。
できたてはカリカリさくさく、食べ応えバッチリ。
(写真よりもっと、しっかりこんがり焦げ目がつく位がベスト)

ローズマリーは粉末にすることで味がよく絡み
どこを食べても必ず美味しい!という仕上がりに。
去年、フードプロセッサーでしっかり粉末にしておいたのが
もっとも輝いた瞬間でした。作っといてよかったー


さ、今日はデスクワーク山盛り。頑張ろう。


* * * お知らせ * * *

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自然農枝豆の通販&直販、いよいよスタート!


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古民家で過ごす、静かなインナートリップの時間。10/19(日)は「聴く、話す(対話・コミュニケーション)」がテーマ。


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自然農の畑の真ん中で、車座になって。11/15(土)は「自然農(農、自然、暮らし)」をテーマに開催。

ラベル:レシピ 殿堂入り
posted by miya at 12:21| Comment(0) | 自然農 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月26日

ヘチマを食べる

今朝、夫がヘチマを収穫してくれたので
ナーベラーンブシー(ヘチマの味噌煮)で朝ご飯。
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急に作ったので車麩も肉もなく、玉ねぎで。

豚の茹で汁、お味噌、お砂糖を使うレシピでしたが
お味噌以外はお味噌汁のだし汁と、みりんで代用しました。

ヘチマはお茄子のような、きゅうりのような
不思議な食感と青くささがあって美味しかったです。


今夏、グリーンカーテンとして
可愛い葉と花で楽しませてくれたヘチマ。

記念すべき実りの1本目は、
気づけば屋根の上で巨大化しており
すっかりスポンジ状に・・・(涙)

そして待ちました2本目のヘチマちゃん。

美しい葉っぱガーランドからぶらーんと垂れさがる姿を見つめ続け、
ついに収穫の時を迎えたのでした。
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開花から2週間程度が食べ頃だそうです。

皮を薄く削り、油で炒めると、鮮やかな黄緑色にウキウキ。
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次回は、この色をいかして料理したい。


関連記事:
へちまカーテン葉っぱガーランド(写真のみ)、ゴーヤカーテン



* * * お知らせ * * *

次回ワークショップの詳細がアップされました!参加者募集中です。
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10月19日(日)【 聴く、話す(対話・コミュニケーション)】
posted by miya at 21:53| Comment(0) | 自然農 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする