2014年08月29日

お米の生い立ち

収納庫で眠っていた、古い古ーいお米を引っ張り出してもらいました。
2011年のとよさと。

夫は、古いから・・・と言うけど、大切に食べまっせ。

テラスに籾すり機と唐箕(とうみ)が揃い、
気づけば長女もお手伝い。

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※次女はほっぺたにオオバコ軟膏つけてます



私が昨年経験した田んぼは水不足で散々だったうえに
今年は妊娠・出産で田んぼにほぼ関われず・・・
お米を家族でしっかり作りたいなぁ〜。



昔のお米を引っ張り出したついでに、
お米の一年を農園や夫のBlogで辿ってみました。

年度はバラバラですが、自然農の稲作を季節を追って。
私が勉強するため並べてみました。ご興味のある方はどうぞ〜。


・そもそも自然農の田んぼについて
 これが独特で驚きます。

苗代づくりとその後のお手入れ

・虫の棲みかをなくさない草刈り

・沁み水と雨が頼りの田んぼ。

・埼玉時代の記事ですが、手作業で稲刈り

スズメには油断なりませんね。


9月はスズメ対策ですね! 何しようかなー!?

ラベル:田んぼ
posted by miya at 23:42| Comment(0) | 自然農 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月28日

ものもらいと口内炎の秘密

私は昔から頻繁にものもらいを発症するので
いつも抗菌目薬を持ち歩き、早期対処していました。

それに似たのか、ものもらいになりやすい長女。
何かと片目がぼこーんとやられておりました。

抗菌目薬しようかな・・・
でも目から鼻に流れると苦いんだよね・・・
見ていて気になるから治してしまいたいけど・・・

そんな姿勢に疑問を呈したのは夫。


 ものもらいは、何かのサインなのでは?
 或いは菌を経て強くなる機会を逃しているのでは?  と。


そこで我が家のバイブルを参照してみると
驚愕の解説が!!


 「ものもらい」

  の対策は

 「落ち着いてゆっくりごはんをたべること」


ええええええ(確かに娘は早食いなのです)


東城先生、エスパー!?
一家で驚きおののきのけぞりました。


よく噛まない、または暴飲暴食
 ↓
胃腸が弱る
 ↓
粘膜の抵抗力が落ちる
 ↓
口内炎やものもらいになる。



ものもらいに、抗菌目薬。
口内炎に、内服薬や貼り薬。

それって対処療法でしかなく
根本的な原因をとらえていなかったのですね。

自然療法、恐れ入りました。


・・・と、ここまで書いた記事を半年放置。 むはは

この夏、楽しいイベントが続いて夫婦で口内炎になったので
日々の食生活でゆっくり治しましょう〜という気持ちを込めて
アップしました。

※よく「ストイックな生活してそう」「マクロビなの?」
 と訊かれますが、決してそんなことはありません。

 楽しいイベントはしっかり楽しんで
 普段の生活でバランスをとれば良かろう、という我が家です。


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お姉ちゃんがいればごきげん。毎日ありがとう。

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posted by miya at 06:01| Comment(0) | 自然療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月26日

しりとり料理:酢漬け編

夫のぎっくり腰でてんやわんやした8月後半。
こぐま塾の8月のサマーキャンプは開催を断念。
お申込みいただいた方々には本当に申し訳ありません。

雑草屋としては、慣れないじゃがいも収穫作業を経て
なんとか一日パン屋さんに出品できました。
(当日の様子はたれかそさんBlogにて)

で、なんと3日後に筋肉痛が襲ってきました。
じゃがいも掘りって重労働・・・そして肉体年齢にショック・・・

先週末はイベント続きだったこともあり
疲れが出たのか、身体と頭がどよよーんと重いです。

こんなときは大好きな料理ネタをば。

我が家でよくやる「しりとり料理」を書いてみます。
今日は酢漬け編です。(ピクルス液も同じように使えると思います)


8月4日 ◆みょうがの酢漬け
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畑でとれた大量のみょうがを酢漬けにしました。
二週間はもつ、大切な保存食です。

酢漬けみょうがは刻んで、混ぜごはん、炒め物のアクセント、
お味噌汁の隠し味、そうめんの具、冷や奴に乗っけて・・・
その他、日々の様々なお料理の名脇役として活躍してくれました。

すがすがしい辛さを持つ自然農のみょうが。
暑い夏の良き清涼剤でした。


さて、大量の漬け汁が残りました。

2つの容器にたっぷんたっぷん。
構成は、かつお昆布だし、米酢、酒、塩。

らっきょう仕事でご紹介したとおり、調味料はこだわっています。
そんな厳選調味料の集合体を捨てるなんてもったいない!
ということで、全部料理に使い回すことにしました。


8月19日 ◆冷やし中華
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まずは酢漬けの漬け汁に醤油・みりん・ごま油・白ごまを加えて
冷やし中華のタレにしました。
具は適当に、冷蔵庫にあった刻みナスのソテー、ピーマン炒め、みょうがの酢漬け、青じそ。ノンフライの中華乾麺でさっぱり仕立てです。

うまいうまい!と一気に食べて、最後に冷やし中華のタレが残りました。
とりあえずタレは冷蔵庫に保存。いつか使おう、いつか。


8月21日 ◆冬瓜と鶏肉のさっぱり煮
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友人が冬瓜を持ってきてくれました。食べきれないから、と。
これは鶏肉と煮るしかない!すぐにスーパーで鶏肉(半額♪)を購入。

圧力鍋に酢漬けの漬け汁と骨付き鶏肉を入れて加圧し、
さらに冬瓜と醤油・水を加え、再び加圧。
あっという間にさっぱり煮が完成しました。

あんまり香りが美味しそうなので、煮汁を別の鍋にうつして
ビーフンを投入。お汁が濃いのでお水も足してグツグツ。
酢漬けの酸味、鶏肉の旨みをたっぷり含んだビーフンの出来上がり。

さっぱり煮とビーフンを合わせて盛り付けていただきました。
三つ葉をわしわしと追加しながら食べて、アジアなお味。

美味しい煮汁がちょっと残りました。
これを捨てるわけにはいきません。


8月25日 ◆そうめんかぼちゃのとろみ煮
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冷蔵庫で眠っていたそうめんかぼちゃ(の早採り)。
さっぱり煮の残り汁に醤油を加えて、圧力鍋でさっと加圧。
仕上げに煮汁を水溶き片栗粉でとろみをつけて。

しりとり料理のコツ、「最後はとろみをつける」です。
歴代のおいしいエッセンスを、逃さず食べきるのであります。

刻んだ青じそが、そうめんかぼちゃのシンプルな旨みを
ぎゅいーっと引き立ててくれました。


8月26日 ◆あんかけ豆腐
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一週間前の冷やし中華のタレ、そろそろ限界が近いと思い
あんかけ豆腐を作りました。天津飯と迷ったのですが。

フライパンでさっと焼いたお豆腐を皿に盛り付け、汁気を捨てたフライパンに、冷やし中華のタレと水溶き片栗粉をジャーッ。お豆腐にとろんとかけて、最後に黒七味を振りました。

あんかけを作った時点では、何か物足りない印象だったのですが
最近のマイブーム「塩や油に頼らない」ゲームにより
薬味(ハーブ、スパイス含む)で決着をつけられるようになりまして。
先ほどの、とろみ煮であしらった青じそもそうですね。

今回は直感で、黒胡椒。
ぼやっとした味がきゅっと引き締まりました。



みょうがの酢漬けの漬け汁による「しりとり料理」は以上です。
お付き合いくださりありがとうございました。

料理と畑は、私の心を元気にするようです。
お天気がすっきりしない今週ですが、またじゃがいも掘りたいなー。

それでは、また。

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posted by miya at 23:14| Comment(0) | 暮らしの工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする