2014年07月02日

冷えとり3年物語(3)

前回(1)(2)からの続きです。

(3)靴下がボロボロに

五本指の冷え取り靴下を絹、綿、絹、綿・・・
の順番で重ね履きした結果、半年も経たぬうちに穴が!

冷え取り1年目に重宝していた安物五本指。
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冷え取りでは、穴があくのは「毒出し」と言って
身体の不調を絹が吸い出してくれていると考えるようです。

冷え取りを始めた頃の私は、病気のデパート状態で
色んな病院にかかって薬もたくさん処方されていました。
絹の五本指靴下のあちこちが数か月ですぅっと薄くなり、
ぽっかりと破れてゆきました。

靴下を買ってくれ、同時に冷え取りを始めた姉が
「あんたどんだけ身体悪いのー!」と驚くくらい。
不調が少ない人は、穴があくのもゆっくりなのでしょうか。

こちらはお高い、無印良品の冷え取り靴下。
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2年目は、全くといっていいほど穴があかず
購入後、しばらく無傷だったのです。

1年目に相当の毒出しがされたのでしょう。
それに、つくばに越してきてから
食生活や精神面がずいぶん安定したことも大きいかと。

急に穴があいたのは、昨年の流産のとき。
あれ?ぽっかり穴があいた・・・と思った翌日に流産がわかりました。

そして、今回の5月の出産のあと
久々にたくさんのお薬が打たれ、飲んで、としていたら
10日間ほどでぼっかぼっかと穴があいていったのでした。

穴があいたくらいで捨てるわけにはいきません。
足の裏と甲とをひっくり返し、または裏返して左右を変えて
最後の最後まで履き倒します。

今一番重宝している冷え取りシリーズ→ シルク生活.com
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(2)でご紹介したようにわかりやすい刺繍があって便利だし、
上下、裏表、どう裏返しても困らないよう
かかとがない作りなんです。これは大助かり。

ただそうやって履き倒していると、大きな穴が上下で貫通!
ここまできたら・・・いえ、まだ捨てません。
しっかり繕ってまだまだ履き倒します。


靴下のどこに穴があくかで、身体の不調がわかるそうです。
詳しく書いてあるページがありました→ こちら
私は腎臓・消化器・脾臓に該当するようです。

これは自然療法で自分の不調を調べると決まって
「腎臓・脾臓の手当てをすること」「胃腸が悪い」
と書いてあることに関連しているように感じます。

私の場合は薬を飲んでいる時期に
てきめんに穴があいてしまうようで、
“具合が悪いから薬が処方され、靴下にも穴があく”
と考えていたのですが、もしかしたら
“薬(=異物)を排出するために臓器が疲弊し、靴下に穴があく”
ということもあるのかもしれません。


長くなったので今回はこのあたりで。
毒出しの結果、改善された不調の数々はまた次回ご報告しますね。

posted by miya at 17:42| Comment(0) | 身体を整える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする