2014年07月14日

布おむつで出かけてみる

次女は「普段は布おむつ、外出時は紙おむつ」でやってきましたが
外出が続いたら、おむつの部分だけあせもになってしまいました。

以前おむつかぶれになって以来、こまめにおむつ交換をするようになり
次女も、おむつが濡れるとすぐに教えてくれるようになりました。
だから普段、おしりはいつもサラサラ。


紙おむつは、長時間吸収できるとはいえ、
尿を保水するので蒸れやすいそう。
同じ日に私も母乳パッドであせもになってしまいました。


紙おむつも、母乳パッドも、
長時間つけっぱなしは考えものだなぁ。
せめて畑には、布おむつで行けないものか。

そこで、秋田のおばあちゃんに電話で相談しました。


家族の食べるものをほぼ自給自足してきたおばあちゃん。
国鉄の鉄道員だったおじいちゃんの単身赴任が続くなか
おばあちゃんは娘二人を育てながら、ずっと田畑で働いてきたのです。

当時は当然、布おむつ(おしめ)しかありません。


「赤ちゃんのおむつはどうしてた?」
「背中にいっっぱい、おむつ背負って田んぼさ行くのよ」

「汚れたおむつはどうするの?」
「じゃーんじゃん取り替えて汚れものの袋に入れるの。
 うちさ帰ってからぜーんぶ洗うの、それしかないもの」


丸一日分の布おむつを、二種類の袋と共に。

実際にやってきたおばあちゃんの話を聞くと、
そんなに難しいことではなさそうに思えてきました。

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おばあちゃんとの電話の翌日、
夫の友人夫妻のお宅にお呼ばれしていたので
思い切って布おむつで外出することにしました。

次女は布おむつの上から、万一の横モレ防止に紙おむつを装着。
まだ生後二カ月なので便が緩く、
紙おむつの立体ギャザーは結構助かるのです。ここはちゃっかり活用。

手荷物としては以下のものを。
・畳んである布おむつ、おむつカバーをありったけ全部
・コットン&水(ドレッシング入れに入れてある)
・厚手のチラシ15枚くらい(おむつ交換時に活躍)
・大き目のビニール袋2枚(わかりやすいよう、色の違うもの)
・おむつ替え用の防水シート
・紙おむつ2枚(予備)

外出先では頻繁におむつを替え、
どんどんビニール袋へ入れていきました。


一度だけうんちをしたのですが、
そのまま持ち帰るとえらいことになりそうで
使用済みのティッシュやら、持参したチラシやらでざぁっと拭きました。

おむつの汚れ箇所にチラシをあてて、
さらにチラシでくるんで汚れの拡大防止。
それから別のビニール袋に入れました。

これがすごく良くて!
帰宅後におむつを洗う時、普段よりずっと楽だったのです。


今回のお出かけでの結論。
「滞在型の外出は、布おむつでいける」

おばあちゃんに相談して良かったです。


そうそう、おばあちゃんが田んぼ仕事の最中に
赤ちゃん(私の母)をどうしていたかというと・・・

「親戚の5歳の女の子が一人で手伝いにきてねぇ。
 ずーっとおんぶして待ってたよ」 おおおぉぉぉ!えらいー!

長女が来月で5歳。そうなると戦力候補です。


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2014年07月10日

雑草ジャングルの中で

5月から2ヶ月間放置してあった我が畑。
雑草が私の胸の高さまで!
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ここには確かオクラが・・・
もうだめになってるかも・・・

目印に立てた棒を探しながら草をかきわけると
ひょろりぃ〜と細っこいオクラが育っていました。
140708_1300~01.jpg
慌てて周囲の草刈りをしました。

夫を呼んで見てもらったら、
その頼りない細さに「わはは」と笑い声が出る始末。

「こんなに徒長してしまうと、もう茎は太くならないかも」 ええええ

「台風もくるし・・・
 支柱をつけてあげればそれを頼りに成長できるかもね」 はーい

「周囲の草は、オクラの葉より下の高さで刈れば
 オクラの支えになるよ。葉に光があたればそれでいいから」 ほぉぉぉ

色々とアドバイスをもらって、
すでに草をしっかり刈ってしまったオクラに支柱を作って。

でも、新たに生き残りオクラを発見したら
ついつい周囲の草を根元から刈ってしまうのでした(涙)。

雑草と互いに支えあって伸びているのを活用したいんだけどなー


まだまだ雑草屋の嫁として修行が足りんのでした。
台風の影響が少ないことを祈ります。


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2014年07月09日

もったいない5 カニを食べたら

我が家の十八番、もったいないシリーズです。
※このリンク先が見れない方は記事末尾をご覧ください。

「年末の残りを冷凍してあったから」と、
夫のご両親からタラバガニをたくさんいただきました。
少しずつ解凍して堪能しております。

カニの殻はまとめて剥いておいて、ひとまず冷蔵庫へ。
中身は、料理やおつまみに、美味しく食べて。


さて残しておいたカニの殻・・・
グリルでこんがりと両面を焼きあげます。
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足だけでなく、グローブも、はさみも、
グリルの網に乗るサイズは全て焼きます。
頭がある場合、エラは捨てます。

焼いたカニ殻はぼんぼんお鍋に入れてゆき
ひたひた位の水を入れ、沸騰させてから中火で20分。
澄んだ金色のカニ出汁が完成します。

大鍋で冷蔵庫に入りませんのでコンロに出しっぱなし。
数時間おきに(つまり食事の支度のたびに)また沸かすと
より濃いカニエキスを出し、どんどん美味しくなります。


今回はカニ雑炊、味噌ラーメンのカニ風味、再びカニ雑炊・・・
と堪能しました。最後の雑炊は特に味が濃くて絶品。
ほかにもお味噌汁、鍋のスープ、茶わん蒸しのお出汁にと活躍します。

カニ雑炊でコクうま晩ごはん。
畑で見つけた長ネギを娘に刻んでもらって。
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実家のそばの小川にはツガニ(モクズガニ)がたくさんいて
ひたすら大鍋で茹でて食べ、後半はもはや義務感満載で食べる
というカニ生活だったので、殻でお出汁までいただくような
丁寧な味わいかたをしていませんでした。

でも、たまーにいただくタラバガニとなると
なんとか最後まで味わい尽くしたい。
そうやって、カニ殻でお出汁をとって
美味しい献立に活躍してもらうと、これまでの自分を反省。
丁寧にいただく姿勢を心がけたいと思うのでした。


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