一人っ子だったはずが、赤ちゃんが産まれることに・・・
そんな長女の戸惑いをポジティブに導けたらと考え、次女を妊娠中
長女に絵本で「お姉ちゃんになる準備」をしてきました。
今日はそんな絵本たちをご紹介したいと思います。
二人目を予定されている方に、お役に立てば幸いです。
お母さんのお腹には赤ちゃんがいるけど
私のお洋服もおしゃぶりもあげないもん・・・
そんな女の子に訪れる小さな変化の1日。
これは実家にあって、子どもの頃よく読みました。
私が産まれる前、姉に読み聞かせていたのかな。
長女は、等身大の女の子の様子にとても共感するようで
お気に入りのひとつです。
お母さんのお腹に赤ちゃんがいて、わくわくして、
楽しい日々の中で赤ちゃんが産まれて・・・

モモちゃんとプーモモちゃんとアカネちゃんの本(2)
松谷 みよ子 作 / 菊池 貞雄 絵産まれたアカネちゃんと、お姉ちゃんになったモモちゃん。
お姉ちゃんの心の中、妹の赤ちゃんならではの心の中が
丁寧に温かく描かれています。
これらのモモちゃんシリーズは幼い私の愛読書でした。
長女も第一作からじっくりはまって、いつも読んでいます。
どうも、すっかり自分を重ねて読んでいる様子。
これまた等身大の女の子の心情が細かに描かれている絵本。
両親は赤ちゃんにかかりっきり。もう、家出しちゃうもんね。

フランシスのいえでラッセル・ホーバン 作 / リリアン・ホーバン 絵 / まつおか きょうこ 訳もうすぐ妹の誕生日。
ああ、お小遣いでプレゼントを買ってやらなきゃいけないなんて!
フランシスのシリーズは、お姉ちゃんの本音満載、きれいごとなし(笑)!
自分中心で考える、子どもらしい子どもの姿を見事に描ききっています。
長女の興味をぐいぐい惹きつけて、何度も繰り返し読んでいます。
赤ちゃんが産まれたあとの様々な日々を
幸福感いっぱいで綴った絵本。
長女はあまり手に取りませんが、Webでは評判が良いようです。
妹が産まれました。妹は目が見えません。
だから、私の夢は・・・
次女が産まれる前はそんなに関心を持たなかったのに
産まれた後、姉の自覚が芽生えたのか、急に読むように。
姉のひたむきな姿と妹への慈しみの心に何かを感じたようです。
我が家にある“お姉ちゃんになる準備の絵本”はこれで全部。
次女に授乳したり、寝かしつけたりしているとき耳を澄ませると
これらの絵本を長女が読みあげていることが結構あるんですよね。
自分なりに、姉として思うところがあるのかな。
頼もしい反面、たっぷり甘えさせてもあげないとですね。
それでは、また!