私がつわりで台所に近寄れず、忙しい夫が料理一切を背負ってくれた頃でした。
個人的に電子レンジなし生活を実験して楽しんでいた直後でしたが
さすがに仕方ないと思います。
(今思えば、最初の電子レンジなし生活の試みは、ちょうど妊娠初期!
本能的に電子レンジが嫌だと感じたのでしょうか。)
でも、つわりが落ち着いた後、
気づけば私も電子レンジを使っていました。
家族の行動って伝染するから怖い。
つい、楽なほうへ。
臨月に入り、台所で電子レンジを使っていると
お腹の子に本当に申し訳なくなってきました。
いよいよ電子レンジを捨てたい、せめて使用を止めたい。
そんな思いが強まってきます。
電子レンジを一番使うシーンは、ごはんの温め。
畑もあるので、毎食ごはんを炊くのは現実的ではありません。
9月に蒸し器×グラタン皿テク、蒸し器×平皿テクをご紹介しました。
おかずはいいんです、これで。
でもお皿が熱くなりすぎるため、ごはん温めの際に
米粒が多少お皿にくっつくのがもったいない。
そこで一念発起して、ひと粒も無駄にしない温め方を模索してみました!名付けて、さらしテク。
蒸し器の下段に1〜2センチのお水を張ります。
濡らしてしぼったさらしを上段に敷き、冷やご飯を広げ、
蒸し器の上段に置きます。
冷たいタッパーの中身をあけ、しゃもじでザクザクと広げてあります。
ムラなく早く温まるように。
さらしの四隅を蓋で押さえるようにして
中火で10分前後。
様子を見て、温まったら出来上がり!
さらしを濡らしてあるので、ご飯粒がくっつきません♪
お皿の温まる時間が不要になり、ほぼ直接蒸されるので時間も短くて済みます。
さらしの角をつまみあげながら、
しゃもじですくうようにご飯をよそうととても綺麗に取れます。
これで当面の電子レンジ問題は解決しそうです。
今週来週に産まれても大丈夫なように
さらしテク、夫にしっかり伝えておかねば。