2014年04月11日

冷えとり3年物語(2)

靴下の重ね履きそのものは、特に男性などに話すと
動物としておかしいとか、不自然だとか言われやすいのですが・・・

生理痛の苦しみが薬以外の方法で軽くなるんだったら!
常時冷たい手足が暖かくなるんなら!
いつもどこかが不調、なんて人生が変わるんだったら!

構わないと思うのです。まずは。

習慣や体質、精神状態など色々なものが整ってきたら、
冷えとりが不要になるのかもしれません。
そのときは自然と卒業するのでしょう。
それまでは続けたいと思っています。


そんな訳で、久々に冷えとりシリーズ。
前回(1)からの続きです。


(2)靴下の重ね履きが習慣に

姉からもらった絹95%の安物靴下。
五本指で、指の1本1本がえらく気持ちいい!

合わせて、綿95%の五本指靴下ももらったので
絹の上に重ねて履きました。

この上にとりあえず、化繊度合いの低そうな靴下を。
外側に行くにつれて、大きめのものを選びます。

絹・綿・絹・綿・・・の理想の重ね方ではないにせよ
なんだか足元がぼわ〜んと守られている気が。

それに、五本指なので指と指の間が蒸れない。
だから足が全然臭くならない!

気持ちよくて、すっかり気に入りました。

はじめは、夜寝ている間も靴下を履くというのが慣れなくて
えいやっと脱いでしまうことが多かったのですが
2週間ほどで慣れてきました。


汗をかいても靴下が呼吸してくれるんですね。
しっとりしてきたら新しいものに履き換えて。

私服のとき、履ける靴が限られてしまうので
大きめの靴を1足買いました。


こちらは2年目になって購入した本格的な冷えとり靴下セット。
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絹100%五本指、綿100%五本指、絹100%先丸ソックス。

履く順番ごとに刺繍がしてあるので、
畳むときに家族が混乱することもなく、履くのにも助かります。

(本当は4枚目に綿100%先丸ソックスも売っていたんですが
 自宅に大量にある靴下を履くのが現実的なので、まだ買わず)


洗濯物は少し増えましたが、身体の不調は減ってゆきました。
詳しくはまた次回。

posted by miya at 11:59| Comment(0) | 身体を整える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月09日

山野草を食べる1

この春は山野草に目を向けていこうと思い、
あれこれと図鑑で調べながら食べ進む日々。

畑につくしがたくさん生えてきました!
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摘んで帰って、親子ではかま取り。
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いつもは生のままフライパンで炒め、
濃い味付けにしてから卵とじにするのですが
この日は下茹でをし、水にさらしたあと、佃煮にしました。
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水にお酒・みりん・醤油でグツグツと。
作っている途中は「失敗した!」と思うほど苦かったのに、煮詰めたあと少し置いたら味がなじんですごく美味しくなりました。
頭つきは、ほろ苦い大人の味。

頭のところは、開ききったほうが子どもも食べやすいようです。
開いてないものは大人向けの苦さ。
でも色々悩まず、頭を取ってしまうのも手ですね。

高知にいた頃はよくかき揚げにしていたので
つくし・ノビル・白菜でかき揚げも作りました。


こちらはお庭の、ヒメジョオン? ハルジオン?
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どちらなのかは花が咲いてから最終判断です。

山奥育ちの私ですが、さすがにヒメジョオン系は食べたことがありません。図鑑に従って、ごま味噌でおひたしに。
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キク科なので、春菊に近いお味。
さらにセリやミツバの癖の強さを混ぜたような・・・
しっかり下茹でしてあるのに、俄然、存在感を失わない。

濃厚なごま&味噌の風味で迎え撃って、見事おかずになりました。
ピーナッツも合いそう。栄養価が高そうなので、リピート確実です。


庭や畑に続々と春の芽生えが登場しているので
少しずつ、楽しみながら試してゆこうと思います。


【お知らせ】
畑の見学、承っております♪ 今月の集合日は4月12日(土)!
詳しくは→ 4月集合日のお知らせ

posted by miya at 21:38| Comment(0) | 自然をいただく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月06日

種蒔きを教わる

昨日はバイオトイレ実習のあと、畑仕事。
自分の植えたいものについて、夫に教わりながら種蒔きをしました。

●つるむらさきの種蒔き

肥料を欲しがるつるむらさき。
庭の小さな畑ではたくさん育っていましたが
畑ではどうなんだろう?ということで
比較的豊かな状態の畑を選んで蒔くことに。

丸く草を刈って、表土を少しほぐして、種を3つずつ。
“点蒔き”だそうです。

種と同じ厚さに土をかけて、優しく押さえて、刈り草をかける。
暖かくなってきたので、かける刈り草の量は冬より少なめ。
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時期が早すぎるかもしれないので
種の半分は、半月くらい後に植えるようアドバイスが。
リスク分散なのですね。


●カモミールの種蒔き

ハーブは好きだけど、カモミールは初挑戦。

帯状に表土を整えた場所へ、すごく細かい種をフリフリ。
“条蒔き(すじ蒔き)”、中でも“バラすじ蒔き”だとか。
そこに鎌の背で斜めに細かく筋を入れ、手で優しく押さえる。
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青い草を刈ってきて、かける。
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「なんで青い草をかけるの?」と夫に訊いたところ
「この手の種は発芽までに少しずつ上の覆いが細っていくのがいい
 青草だと、蒔いた直後は覆いになって
 数日で乾燥して細い線みたいになるからちょうどいい」
とのこと。

カモミールは本葉5〜7枚のころに移植をするらしいので
ここはさしずめ「カモミール芽生え園」。

2月末に畝立てした場所に蒔いていたら
夫「う〜ん。芽が出なさそうな予感がプンプンする・・・」

畝立て作業の結果、土と枯れ草などが混ざっている状態で
ちょっと心配だと言われました。

そこで、柔らかな冬草が生えている冬草ゾーンにも蒔くことに。
両側に見える緑がカラスノエンドウなどの冬草です。
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テントウムシが大慌て。ごめん。
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最終的に、畝立てゾーン(もと枯れ草ゾーン)に2列。
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冬草ゾーンに2列作りました。
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どうなるでしょうか。

昨年もハーブをやってみて、全滅でしたが
ものは試し、七転び八起き。

なんとか発芽するといいな・・・。

ちなみに今日は品薄のためつくいちに出られず
庭の畑仕事をしていました。種蒔きのメモとしては

●ホウレンソウ
●アシタバ
●ミツバ
いずれもカモミールの種蒔きと同様にバラすじ蒔き。

アシタバとミツバは、庭のデッドゾーンだった
ブロック塀に沿って土を整えて蒔きました。

芽生えますように!


【お知らせ】
自然から遠ざかってるなーという方、リフレッシュしたい方。
自然農の畑で農作業体験しませんか?

自然農の農作業体験 「LONOF(ロノフ)」やってます

posted by miya at 18:01| Comment(0) | 自然農 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする