2014年04月23日

冷凍食品作り

市販の冷凍食品・加工食品でじんましんが出ることが多く
一人暮らしの頃から、自家製冷凍食品を作っては
お弁当に、日々の食事に、繰り回してきました。

里帰り出産をしないので、
昨日は産後に備えておかずの作り置き。
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ひじきとれんこんの煮物、おからの炊いたの、きんぴらごぼう。

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タッパーに入れて冷凍し、
固まったら中身だけラップに包んで袋(ジップロック)へ。

料理名と日付、夫への伝言などを大きく紙に書いた紙も入れ
冷凍庫を開けた時によく見えるようにしておきます。

食べるときは、小鍋に中身を出して自然解凍し
食事の際に加熱します。これで、電子レンジいらず。


すでに冷凍庫には
昆布巻き、魚の照り焼き、切干大根の煮物がスタンバイ。

産後1ヶ月、家事を握ってくれる夫が少しでも楽できるよう
あと何種類か作っておこうと思います。


滋味あるおかずについて、一番参考にしているのが「わらのごはん」。
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はじめてこちらのレシピできんぴらごぼうを作ったときは
あまりの美味しさに夫婦で言葉を失いました。

“重ね煮”という手法で作るものが多く
野菜の甘みをじっくり引き出すため、
きんぴらごぼうも、ひじきとれんこんの煮物も、
だし要らず・お砂糖要らず。味付けはお醤油だけです。

簡単なので、娘にもぜひ教えてゆきたいです。



さて、久々にいい天気なのに畑に行けず
ちょっと残念ですが、出産準備に専念します! では〜

posted by miya at 11:40| Comment(0) | 暮らしの工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月21日

電子レンジなしでごはんの温め

秋でしょうか、我が家の電子レンジ利用が復活したのは。
私がつわりで台所に近寄れず、忙しい夫が料理一切を背負ってくれた頃でした。

個人的に電子レンジなし生活を実験して楽しんでいた直後でしたが
さすがに仕方ないと思います。

(今思えば、最初の電子レンジなし生活の試みは、ちょうど妊娠初期!
本能的に電子レンジが嫌だと感じたのでしょうか。)


でも、つわりが落ち着いた後、
気づけば私も電子レンジを使っていました。
家族の行動って伝染するから怖い。
つい、楽なほうへ。



臨月に入り、台所で電子レンジを使っていると
お腹の子に本当に申し訳なくなってきました。

いよいよ電子レンジを捨てたい、せめて使用を止めたい。
そんな思いが強まってきます。



電子レンジを一番使うシーンは、ごはんの温め。
畑もあるので、毎食ごはんを炊くのは現実的ではありません。

9月に蒸し器×グラタン皿テク蒸し器×平皿テクをご紹介しました。
おかずはいいんです、これで。

でもお皿が熱くなりすぎるため、ごはん温めの際に
米粒が多少お皿にくっつくのがもったいない。


そこで一念発起して、ひと粒も無駄にしない温め方を模索してみました!名付けて、さらしテク。


蒸し器の下段に1〜2センチのお水を張ります。

濡らしてしぼったさらしを上段に敷き、冷やご飯を広げ、
蒸し器の上段に置きます。
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冷たいタッパーの中身をあけ、しゃもじでザクザクと広げてあります。
ムラなく早く温まるように。

さらしの四隅を蓋で押さえるようにして
中火で10分前後。
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様子を見て、温まったら出来上がり!

さらしを濡らしてあるので、ご飯粒がくっつきません♪
お皿の温まる時間が不要になり、ほぼ直接蒸されるので時間も短くて済みます。

さらしの角をつまみあげながら、
しゃもじですくうようにご飯をよそうととても綺麗に取れます。


これで当面の電子レンジ問題は解決しそうです。
今週来週に産まれても大丈夫なように
さらしテク、夫にしっかり伝えておかねば。



posted by miya at 17:21| Comment(0) | 暮らしの工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月18日

お産にじっくり向き合う

臨月になりました。

出産まで、あと一ヶ月あるとは限りません!
お産が早い家系なので2〜3週間前倒しも、スピード出産も覚悟。
(それなりに普通のお産も、緊急事態も覚悟)


妊娠やお産は十人十色でとってもデリケートなので
話題の取り上げ方を悩むテーマなのですが。

とにかく誰もが、自分の納得する方法で
過程と結果を噛みしめるのが一番よいと思っています。



かつて、初期流産を経験したあと、
妊娠検査薬なんて早くから使わなければいいと心底思いました。
生きるなら生きるし、だめならだめだし、妊娠三ヶ月頃に検査しよう、と。

すると次の妊娠時、病院からすごく叱られます。
例えば「もっと早くに来院しないと分娩は予約でいっぱいなんです」と。


また、稽留流産だと必ず手術で摘出になります。

摘出された小さな命の抜け殻はどうなるのか、手術台で訊きました。
「医療廃棄物として処理されます」の答え。

わざわざ初期に検査して調べ、初期に手術して摘出して。
稽留流産を二度して、何かが違う、と二度とも思いました。


結果的に順調だった妊娠についても
妊娠五ヶ月頃まではずっと、我が子に向けて
「もし生きるなら、精一杯生きなさい」と念じていました。
期待しすぎないように、気持ちを低く保ちながら。




ご紹介したい本が2冊。

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「幸せなお産」が日本を変える

吉村 正 著

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分娩台よ、さようなら―あたりまえに産んで、あたりまえに育てたい

大野 明子 著
※吉村先生の論調がぶっ飛んで見える人にはこちらが具体的で現実的


これらの内容は極端にも見え、
産科医療を全否定している等の批判はあるかと思いますが
感情的にならず、冷静に読めばそれでいいかと。

流産、出産、流産の順に経験して
病院に長く通った私には、とても参考になりました。


娘の出産では、総合病院のお医者さんの言うがままに
薬、休業、自宅安静、入院、点滴・・・と過ごしてきました。

その後、流産を経てこれらの本を読み、
また身体や薬や民間療法の本を数々読み重ねて、
動物として、人として、現代医療に全てを委ねなくてもいいかな
と思えるようになりました。


今回の妊娠では、自分で色々と考えて
新たに通い始めた産院の先生と、適度に距離を保ってきました。

「分娩時には抗生剤の点滴、ソフロロジー法も」と話が出ても
お産の進行が早いことを伝えると、それきり何も言われなくなり。




私が上述の2冊を読んだ挙句、
“今回は”産院に分娩を申し込んだのは、
産んだ子がどんな状態でも、医療対応の選択肢を広く持ちたいから。

あの実験室みたいな分娩台で産みたいわけではありません。



我が家で産めたらなー、なんて迂闊に書くと
まっとうに心配されたり非難されたりしそうですが。

“偶然”、家や畑でぽろっと産まれちゃって
慌てて病院に向かう、なんて展開になったら本望です。



色々と書きましたが、とりあえず
気持ちは、夫と暮らすこの家に。
医療上の安全性は病院に。

それぞれに按分して産もうと思います。




つい夜更かしして、心配されてしまったので、これにて。
おやすみなさい!

posted by miya at 23:15| Comment(0) | 妊娠・出産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする