子育ての、背に腹を変えられぬ事情により木工を始めた次第ですが
その後は楽しみながら色々と設計するようになりました。
まだ四国の実家に暮らしていたころ。娘は2歳でした。
ばーばとスーパーに行った娘がおもちゃをおねだりして、
ひらがなドミノとでも呼びましょうか・・・
悔しいから活用してやる〜
後々他の用途にも使える「お片づけ箱」を作ってしまえ〜
このドミノ、50音が揃っているので
大きくなってからも、または大人と一緒に、
50音表を作りながら在庫確認ができるように・・・
裏紙に100円ショップで買った細長い色紙を張り付け
段ボールにくっつけて、底に押し込んであります。
ひっくり返すとお絵かき台にも、ままごとテーブルにもなります。
娘でも持てるように持ち手の穴をあけて。
(これでお片づけ上手への第一歩だ〜 うししし)
クギも見えないようにダボで隠して。
ここから木肌の気持ちよさに開眼しました。
ちょうど職場の先輩や新入社員から依頼があったので
シンプルな「パソコンのモニター台」を設計しました。
3台作りました。それぞれサイズはカスタマイズ。
デスクですぐ手に取りたい、メモ用紙や小物類が
スイスイと収納できるようにしてあります。
木の香りに癒されながら仕事できる!と好評でした。
さて、木切れが増えてきた・・・。
中途半端な、きれいな板が大小さまざまに。
そこで前回の反省を活かして、
安全性の高い「トイレ用踏み台」を設計。
この時点でつくばの夫の家へ引っ越しが決まっていたので
クラシックなつくばの家に雰囲気を合わせてペイントしました。
ちょっと色がうまく伝えられませんが・・・もう少ししっとりしたこげ茶です。
我が家にいらした方はトイレで見かけたことと思います。あれです。
第2号の踏み台は安定もよく、軽く、大満足。
娘が4歳になった今も、つくばの家で日々活躍してくれています。
(第1号は引っ越し時点で洗って干して、洗面所用にしました)
このあと木工は、少しずつ大物へとシフトしてゆきます。
また機会があればご紹介しますね。