2013年09月09日

田んぼ、ザリガニ騒動

夫は天然の滲み水だけで田んぼをやっています。

とはいえ、「自然農の中でも異端」だそうで。
自然農の本を読めば、確かにみなさん
水は張っているようです。


例年は梅雨時に苗が水没するかも!?
ってくらいに潤いある湿地だったそうですが   (→例年の様子
私が嫁いできた今年は空梅雨で
地面は夏の間じゅう、水がありませんでした。  (→今年の様子


水のない田んぼって・・・

雑草が伸びる伸びる!
ザリガニが悪さをするする!

苗と苗の間に分け入って、
鎌で草刈りをしていくんですが
まぁ苗を切ることよ、ザリガニ(きっと)。


ある日、無残に切り刻まれた稲に怒りを覚えながら
刈り進む雑草の向こうで、
ハサミを振り上げて威嚇するアメリカザリガニを発見!

「お前かぁぁぁぁぁぁ!」

ひっつかんで遠くの草むらに
とりゃ〜〜〜〜〜!っと放り投げました。

が、後で夫に
「投げただけじゃだめじゃない?」と指摘され・・・

あああ・・・
ヤツはきっと戻ってくる・・・(涙)


先週末は久しぶりに強烈な雨が降り
今日、初めて田んぼに水が張っているのを見ました。

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きらきら光って、澄んでいて。
水の向こうは、たくさんの動植物がいました。

数々の草花はもちろん、きのこも、
いもむしも、バッタも、シジミチョウも、・・・

数えながら草刈りしていましたが
あまりに種類が多すぎて数えるのを諦めたほどです。



春夏に何度も臭いのきつい農薬が散布されて
散布の音がすれば慌てて洗濯物を取り込み窓を閉める・・・
秋冬はバリバリにひび割れた土。

そんな慣行農の田んぼとは異なり、
呼吸をして安らぐ、命を無数に感じる田んぼでした。

心も潤ったー!


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神々しくほころび始めた、お米の花。
思わず合掌。


ラベル:田んぼ ザリガニ
posted by miya at 23:06| Comment(0) | 自然農 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゴーヤカーテン

我が家のゴーヤカーテン。
130908_0739~01.jpg

隣のきゅうりカーテンと共に、
夏の日差しを程よく遮り、緑鮮やかに実ってくれました。

夫の感心するところは
こうしたグリーンカーテンを作るにも
自然の素材(竹、麻ひも)だけで作ること。

自然に還る素材で作ったグリーンカーテンは
目にも優しい光景で、癒されます。


土に植えたきゅうりとゴーヤはよく育つけど
立地の都合で、鉢植えで試みたゴーヤは枯れてしまいました。
自然農では、鉢植えやプランターは向いてない気がします。


大きく育ってくれたきゅうりやゴーヤを
娘と日々収穫して、食卓で美味しくいただいています。

私の実家でも無農薬で育てていましたが
自然農のきゅうりがこんなに甘くて美味しいなんて!
塩もみするのがもったいないほどです。

そして夫が考案した調理法が
きゅうりスライスのじっくりソテー。
ズッキーニみたいにジューシーになります。


私 「なんできゅうりって目を離すと大きくなっちゃうの?」
夫 「本来の大きさになる前に収穫してしまうからでしょ」

野菜本来の大きさかぁ。
今まで考えもしませんでした。

posted by miya at 14:14| Comment(0) | 自然農 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

畑と子育て


つくばに越してきてから5カ月。
やっと、畑で家族で過ごすリズムが整ってきました。

土曜日は朝ごはんを食べて、
おやつの果物と、お弁当を持って畑へ。

4歳の娘は「畑で○○食べようね」で
何とか長時間畑に出る動機になっています・・・(笑)

畑仕事に参加してみたり、
暑さに文句言ったり、お絵かきしたり。


昼食後は夫を畑に残してお昼寝に戻り、
起きたらまた果物を持って畑へ。


我々両親は遅くまで畑で草刈り、
娘はつくし農園のプレーヤーさんにたっぷり遊んでもらい、
夕闇が忍び寄る頃、みんなで帰りました。

130907_1824~01.jpg

日曜日は予定が詰まっていて、
朝しか田んぼに行けなかったのですが
起きるなり朝ごはんと果物をお弁当にまとめて
3人で田んぼに行くことができました。

秋風が涼しくなってきたので、
娘がもっと畑と田んぼに親しんでくれるといいな。
ラベル:子育て
posted by miya at 04:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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